목차

1 「地名總鑑」差別事件とは = 6 「地名總鑑」差別事件の發端 = 6 事件の槪要 = 7 作成·販賣の動機 = 9 購入の動機 = 10 事件が物語る深刻かつ根深い部落差別の實態 = 12 2 事件の背景とその後の取り組みの成果 = 18 戶籍制度面での差別撤廢の取り組み = 18 採用制度面での部落差別撤廢に向けた取り組み = 21 浮き彫りになった興信所, 探偵社の差別的體質 = 23 企業の「水も漏らさない」就職差別の實態 = 27 「地名總鑑」差別事件に對する取り組みの成果 = 29 3 「地名總鑑」差別事件は終わっていない = 36 「地名總鑑」を保持している企業があるとの投書 = 37 パケット通信で大阪や和歌山の部落のリストを揭載 = 37 パソコン通信を使って被差別部落の所在地を確認 = 39 パソコン通信で同和地區 かどうかを尋ねた事件 = 39 皇太子妃の內定にあたって皇室溥門の興信所員が徹底調査 = 41 4 形をかえて存在しつづける「地名總鑑」 = 44 大阪府部落差別調査等規制等條例に違反した興信所が發覺 = 44 大量の差別身元調査事件が發覺 = 45 行政書士による職務上請求用紙の不正使用事件 = 46 新たな「地名總鑑」が回收される = 48 大手興信所が委任狀を僞造し大量に戶籍謄本等を不正入手 = 50 「市場化テスト法」と戶籍謄本等の交付事務民營化の問題点 = 51 「電子版地名總鑑」, インタ―ネット上での部落所在地などの流布 = 52 『黑いリスト』が示すもの = 54 5 差別撤廢に向けた新たな對應と今後の課題 = 56 職業安定法の改定 =56 「プロバイダ―責任制限法」の施行 = 57 個人情報保護法の施行 = 58 「探偵業法」の制定 = 59 國連人權條約機關等からの勸告 = 63 國連人權委員會の「人種差別等に關する特別報告者」の勸告 = 67 今後の課題 = 68 おわりに = 74 參考文獻 = 107