목차

序 章 人權論の視座 = 11 價値對立の世紀 = 11 切り札としての普遍的人權槪念 = 12 二つの異なる原理 = 14 視点の輾換 = 16 自己中心性から出發する = 20 第1章 わたしはなぜ人權を論じるか = 25 遲まきのスタ―ト = 25 「スコップの方が大事」 = 27 ある決心 = 30 政治犯を救え = 33 新たな道の模索 = 38 竹田現象學との出會い = 42 まやかしの共生論 = 46 自分のことばをつかむために = 49 第2章 二十一世紀の新たな問題 = 55 「壁」が崩壞した後で = 59 資本主義の光と陰 = 59 價値對立と利益對立 = 64 第3章 會議は踊る = 67 わたしの見たウィ―ン世界人權會議 = 67 人權をめぐる南北對立 = 70 採擇されなかった「S」 = 73 第4章 人權の二つの原理 = 78 人權論の系譜 = 78 天賦人權論への批判 = 80 人權の意味論 = 84 存在は經驗に先だつ = 86 定義なき「人間の尊嚴」 = 90 約束と經驗 = 92 原理は一つという陷穽 = 95 第5章 價値的人權原理とは何か = 99 內在する絶對價値 = 99 二つの原理の混在 = 101 カントの道德的自由論 = 104 竹田靑嗣の欲望論 = 109 近代の分水嶺 = 113 價値的人權原理の存在理由 = 117 恣意的な根거 = 119 理念と現對のギャップ = 121 中絶と腦死の問題 = 124 第6章 ル―ル的人權原理とは何か = 129 權利と權理 = 129 性同一性障害の話 = 132 合意に基づく權利 = 137 なにゆえに約束するのか = 139 ロビンソン·クル―ソ―問題 = 141 ロックの主張 = 145 ルソ―の原理 = 148 ヘ―ゲルの相互承認論 = 152 近代國家の起源 = 156 ル―ル的人權原理の今日的意義 = 158 第7章 現代日本の神話と課題 = 163 コリアに對する二つの姿勢 = 163 五十年後の日本 = 165 一八九九年體制 = 166 コスメティックな多文化主義 = 171 「混合」と「單一」の民族神話 = 173 二つの神話の使い分け = 178 第8章 開かれた共生社會をもとめて = 182 三つの課題 = 182 文化多元主義と多文化主義 = 185 自己中心性と市民主義 = 190 極限狀況での共生體驗 = 195 公共性への志向 = 199 文化的多樣性の受容のために = 202 キムリッカの集團別權利論 = 206 ジレンマをどう解くか = 208 ル―ルと欲望 = 212